関節リウマチ 関節の異変:リウマチの症状と治療

関節リウマチ 関節の異変

ちょっと風邪をひいたときなどに,発熱に伴って体の節々が痛むことがあるね.

このように関節の痛みは珍しい病気ではないが,やはりまず気になるのは「関節リウマチ」だろう.

関節リウマチの場合,異変は手指などの比較的小さな関節から始まる.

最初は,じっとしていれば痛みは激しいわけではない.

物を持つ,関節を動かす,ねじる,などの動作をした時に,漠然とした痛みを感じます.

圧痛(押したり圧迫した時に感じる痛み)があるのも特徴的で,熱感を伴うこともある.

初期では,どちらかというと痛みより「はれ」や「朝のこわばり」が目立つことが多く,左右両方の関節に左右対称にあらわれる.

なぜ,朝に関節がこわばるのか,それは炎症によって,眠っている間に体液がたまり,むくむためと考えられている.

始めはなんとなく動かしづらいのだが,しばらく動かしていると,体液が移動するため,徐々にこわばりは治まり楽に動かせるようになる.

長い時間,椅子に座ったままでいるなど,関節を動かさずに過ごした後にも,同じようなことがみられる.

関節リウマチの場合は,朝のこわばりが1時間以上の長い時間続くことが多い.

関節リウマチの痛みやはれは,いつも持続してあるわけではなく,よくなったり悪くなったりを繰り返し,じわじわと進行する.

「今は痛くないが,以前はあった」というような場合は,そのこともお医者さんに伝えるようにしてほしい.

関連記事

スポンサードリンク

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://cosme30s.jp/mt/mt-tb.cgi/458
ブックマークに追加する ▲リウマチの症状と治療TOPへ